代表挨拶

仲野 繁 - Shigeru Nakano –
(HLA共同代表 / 元 足立区立辰沼小学校長)

私は、元々中学校の数学教師で、小学校では校長をしてきました。
校長時代、校長室からは、校庭で体育の授業を受けている児童の健気な姿が見えていました。子どもの声や姿は、本当に元気になります。言い古された言葉ですが、まさに子どもは国の宝。その宝を磨く仕事を私は約40年やってきました。私の教師としての原点は、父親の教えにあります。
振り返れば、私が教師になる時に父から伝えられた言葉があり、それを元に教師を続けてきたと言っても過言ではありません。父は、陸軍士官学校の出身者だったこともあり、非常に厳しい人間でした。父が紙に書いて若かりし自分に手渡してくれた教え、今回はその一部であり、また詳細は割愛しますが、ここに記させて頂きます。「教育とは人格形成の営みである」「弱者を思いやれ(人間は弱者に同情はするが、従うのは強者にである。

それでも弱者のために闘うのが人間だ)」「正直さ誠実さが重要だ」「自分のもつ能力を社会に提供せよ」「腹心の友を見つけよ(一人の人間が出来る事などたかが知れている)」これからも、社会に少しでも貢献し、子どもたちの明るい未来のために、私は行動し続けます。『親の意見と茄子の花は千に一つも仇 (無駄) はない』

刀根 麻理子 - Mariko Tone –
(HLA共同代表/歌手/エッセイスト/いじめコミュニケーター)

幼い頃、近所のおばさんから「まりこちゃん、寂しいの?」と声をかけられ、他者からの見られ方を初めて知り、そのギャップに驚きました。後に、その言葉と、どれを見ても暗く表情の無い写真や、意識レベルにのぼらないほど慢性的な不安と寂しさを抱えていた記憶が結びつきました。

自分の人生を一人分の人生で良しとするのか、他者との関わり、コミュニケーションの中で、その彩りを反映させるのか…。私は、いじめと決別する為に後者を選び、キャラ変に成功しました。今でも心の中で、萎れた花(いじめトラウマ)が頭をもたげる事はありますが、誰かの「生きる」にほんの少しでも力になれたら…と鼓舞し、自分の「生きる」を支えています。

カラ元気でも、続けていると本気で笑えたりするし、なにより、いじめの復讐は倖せになることだと気づいた時には、なんだか脱皮したような新鮮な感覚に包まれました。たった一度の人生だから、倖せ感じなきゃ損します。だから生きるのです。いのちある限り! 著書:1997年『いつも心にヤジロベエ』(主婦の友社)

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